30代はリーダーシップとサポート力
Posted by ENNA on 2008 年 1 月 20 日
30代のキャリア形成でもっとも必要となるのは、「リーダーシップ」と「チームメンバーに対するサポート力」です。
20代でどれだけ優秀だと言われても、組織で大きな仕事をやろうとすれば、おのずとチーム編成が必要になります。そのチームをうまく動かすためには、リーダーシップとメンバー一人一人に対するサポート力が必要となります。もっと言えば、メンバーがサポートを受けたいと思える人望や実績も必要となるのです。
実際、キャリアカウンセリングを行っていると、30代の方々から聞かれるのは「企画力」や「提案力」に関する不安が多かったりします。でも、これは企業側から見ると、40代に期待している部分だったりもするのです。
何故、30代がマネジメント力で、40代が企画・提案力なのか。
それは、仕事を遂行する上でもっとも大変なことが継続的・安定的運営(業務・チームのマネジメント)であり、時間も体力も必要なものです。30代はその大変さに新鮮さを覚えつつも挑戦し続けられる年齢と考えられています。
逆に40代であれば、マネジメントの勘所を経験で理解しているので、実運営をマネジメントする30代の部下を複数管理することができるというわけです。
もちろん30代だから企画・提案力は要らないというわけではありません。ただ、その企画・提案力を身につけるためにも、実際に現場で苦労を重ね自分なりの改善を行うことで、より深み(味わい)が出てくることになります。加えて、大規模な提案を行う場合は、クライアント側はその決済をできる方、一般的には50代~60代のクライアント企業幹部の方々となります。その方々から見れば、30代は自身の子供たちと同じ年齢になるわけです。
父親に提案をして数千万~数億の決済を迫るとき、ビジネスだから対等に進めるというのはいかがでしょうか。
中学生や高校生から、世の中はこうなっているので、これを導入してくださいと提案されたときのあなたの気持ちはどうでしょう?
なので、まずはリーダーシップを発揮すること、そして、メンバーのサポートの経験を大切にしてください。
また、あなた自身のようにキャリアについて真剣に考えている20代はたくさんいます。
彼らは、自分に無いものを持っている上司、先輩からの指導に飢えているのです。
まずは20代の時の自身の実績を糧に、リーダーであり、サポーターとしてのキャリアを築いてください。そして、そのマネジメント力で勝ち得た信頼をバネに提案で勝ち抜く芯の強さと力強さを身につけてみてください。



