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Tuesday, September 7, 2010

日本政府の「水際作戦」は有効か?/ターゲット設定について

Posted by ENNA on 2009 年 4 月 29 日

新型インフルエンザが全世界に広がりつつある中で、日本政府は水際作戦を展開しています。

まずはメキシコとの直行便や米国からの飛行機を対象とした機内検疫ですが、対応にバラツキがあるのかもしれません。

メキシコの直行便は週に2便程度しかなく、その他は、米国とカナダを経由して行き来しています。格安航空券で海外に行った方はお分かりになると思いますが、外国航路の場合は、中継地を利用することが多く、また複数の行き先の乗客が一緒に搭乗します。

メキシコとの行き来は、米国やカナダを経由することが多いですから、直行便は費用が高くでも搭乗できる人たちがメインとなります。カナダ便の検疫がどうなっているのかは気になるところです。また米国便であれば、ロサンゼルスから日本に入る飛行機は日本の主要空港(成田、羽田、関空、中京、千歳、福岡・・・)と入り口が沢山あります。

そもそも、中南米で発生した新型インフルエンザを、直接日本に入れないということ自体に無理があると思うのですが、本当のリスクを想定するのであれば、中南米に対する対策ではなく「東南アジアに展開して変異した新型インフルエンザ」に対する対策を準備する必要があるのではないかと考えるわけです。

新型インフルエンザに対する処置は2つ必要です

・タミフルやリレンザを48時間以内に投与する。

・人工呼吸器をつける

この2つを早急に実施しなければ、弱毒性と言えども重症化することになります。

現在の世界中の感染状況だけを考えるならば、水際作戦だけで沈静化できるかもしれないという期待感を生みますが、東南アジアで感染が広がった場合は、確実にパンデミック化してしまうと想定されるわけです。

なぜ東南アジア経由を想定するのかと言うと、WHOがパニックを避けるために「海外渡航」の制限を実施しなかったことによります。

日本はSARSの経験がなく効果的な対策を取れているとは言いがたいのですが、中国やカナダが率先して対策を講じているのはSARSの経験を活かしていると言えます。しかし、中国や東南アジア諸国では、健康管理にしても衛生状況にしても、メキシコと似た部分もありますので、水際の対策を講じたいのであれば、中国や東南アジアの封じ込め作戦をバックアップするくらいのことをやらないと、第二波として現れる東南アジア経由の新型インフルエンザにさらされることになるでしょう。

国家防衛の観点で対策を考えるのであれば、厚生労働省と外務省がもっと連携をして、諸外国からの情報収集を強化していかないと、メキシコ発の新型インフルエンザを抑えられたとしても、東南アジア経由に対する防衛策が有効に機能するのか疑問に感じることもあります。

企業向けパンデミック対策 研修プログラム を提供します

Posted by ENNA on 2009 年 4 月 28 日

残念ながらフェーズ4への移行が現実味を帯びてきました。

WHOのスポークスマンの話では、フェーズ4にするか、フェーズ5にするかといった協議・検討がなされたとのことで、海外からの配信が届きました。

さて、GWを迎える日本において、早急に対策を講じたいという企業に向けて、1日の研修プログラムを開設することとしました。

【新型インフルエンザ対策 実務者演習(1日コース)】

新型インフルエンザ対策は、予防措置から行動計画へ移行していく必要があります。その全体の流れや各作業について理解頂くことで、自社での展開をスムーズにすることが可能となります。

■コース概要

当社マニュアルに沿って、全体プロセスの理解から自社の対応に関する事例をミーティング形式で検討・討議して頂きます。

■形式

前半:講義形式

後半:ディスカッション形式

■対象

企業内にて新型インフルエンザ対策本部のスタッフとなる方

新型インフルエンザ対策に関する業務に携わる方

新型インフルエンザ・ソリューションを開発している方

■開催場所

都内:渋谷~品川の貸し会議室等を予定(参加人数により変動)

■開催日時

4月29日、30日、5月1日、5月2日、5月3日(順次開催予定)

時間:10:00~17:00

※お申し込み頂きましたら、日程のご希望を確認するメールをお送りします。

■費用

¥45,000-/1名(消費税込)

※最小開催人数は、2名となります。

詳細は、こちらからアクセスしてください。

報道では、メキシコの実態を伝えていないかもしれない の続き

Posted by ENNA on

メキシコで感染者が死亡して、諸外国では軽症な理由が知りたくなりまして・・・。以下は、個人的な検討をまとめたものです。医療専門家の判断ではありませんので、瑣末な読み物程度に流してください。

いろいろ海外のソースを拾っていると、どのソースからも抜けているものがありました。

それは、国民健康保険制度です。

メキシコの方は、どの程度病院に行くのかという点が気になり、メキシコ在住の日本人の方のブログ等を巡ったのですが、基本的に健康保険に加入している方が少ないということが書いていまして。

ということは、軽症の段階では病院に行かないというか、行けないのが現実的な姿なのかもしれません。

そうすると、重症化した方だけが治療を受けようとするわけですから、潜伏期間中も、発症後も自宅で様子を見ている光景が浮かびます。

だから、病院だけがパンデミック状態にあるのは良く分かります。医師は、重症者だけを相手にするわけですから、部分的に感染列島のような状況になっていると解するわけです。

さて、となると、豚インフルエンザは、感染力こそ強いものの、あまり死なないインフルエンザではないかと思えるわけです。もともと豚由来ですから弱毒性というのは話しにありましたので、その通りだと思うのですが・・・。

ここで気になるのが、パンデミックになるのかどうか?という点です。

一般のインフルエンザとあまり変わらないということであれば、発症初期での対処が大切となるのですが、それでも肺炎のリスクはありますから、人工呼吸器による経過観察は必要になるでしょう。

そもそも人間が抗体を持たない新型のインフルエンザであれば、小さい規模で発症を食い止められていられれば問題ないのですが、一気に感染者が増えた場合(弱毒性とはいえ、誰も抗体を持たないインフルエンザなので)、備蓄している薬と人工呼吸器が底をつく可能性は否定できません。

薬と人工呼吸器がなく、入院設備も一杯になったとき・・・。それは今のメキシコの姿になるわけです。

だから、感染予防措置が重要になるというところに戻ってくるのですが、ここまでの展開を踏まえて、感染症予防対策を講じる必要がでてきます。そうなれば、今やっている水際作戦ではなく、日本に豚インフルエンザの抗体検査を行える設備・試薬等を十分に用意する必要があるはずです。

日本で感染の疑いがあるヒトがいないのは何故なのか・・・。それは季節性のインフルエンザがまだまだ流行していますし、そもそも検査をしていない可能性もあるのではないかと・・・。あまり推論で話すのはよくありませんので、この辺で。

報道では、メキシコの実態を伝えていないかもしれない/豚インフルエンザ

Posted by ENNA on 2009 年 4 月 26 日

外国で発生したパンデミックですから、なかなかその実態には触れられないのですが、どうも気になることがありまして情報を探っていますと・・・。

http://news.bbc.co.uk/2/hi/talking_point/8018428.stm

ニュースで聞いている以上の惨状が、メキシコシティーやその病院内では繰り広げられているのではないかと思えるわけです。

英国BBC放送に寄せられる、メキシコシティーの方々の声が集められています。

また、麻生首相が「水際で」と盛んに話していますが、インフルエンザは発症までに潜伏期間があるため、水際対策を声高に発表してはダメなんですね。それは昨年末の厚生労働省の会合ではっきりと話されたはずなのです。高度に交通機関が発達した現代において、水際での阻止は無理だと。

下手に日本人に期待感を持たせるのではなく、本当の、このウィルスの力を伝えて、予防・対策を取らせるべきだと思いますね。

ちなみに、BBCのサイトでは、国内最高峰の医療機関の医師や研修医がメッセージを書いています。6日以内に死亡したということ、そして、死亡者の中に、医師と看護師が含まれているということを・・・。パニックにならないために発表していないということに対する理解と、実際を知って欲しいという要望がそのまま書かれています。

中途半端な情報を開示して、本当の情報が他から流入してくる時のリスクを、日本政府はもっと真剣に捉えないといけないんです。

それが本当のリスクコミュニケーションなのです。

企業向けパンデミック対策備蓄リスト

Posted by ENNA on

パンデミック対策を社内で行う場合には、通勤、勤務を分けて考える必要があります。

また、「通勤」と「勤務」という2軸のほかに、「社員」と「社員の家族」という2軸、「個人所有」と「会社所有(設置」)という2軸の計6軸が必要となります。

これを整理してから備蓄を検討しなければ、無用な在庫を抱えることになるか、直に底をつくことになります。

厚生労働省や製薬会社、パンデミック対策ソリューションを提供している会社では、個人の生活防衛ベースの備蓄イメージを提供・公開していますので、 それらは最小限の備蓄としてとても大切ですが、会社が操業を維持するための取り組みとして備蓄を再検討して頂く必要があります。

本備蓄リストは、当社提供のマニュアルに記載し、また購入者に向けて当社SNSにて情報提供を行っています。

※当サイトは、企業・団体向けのパンデミック対策支援をメインとしているため、一般的な対策情報とは異なることがあります。

当社のパンデミック対策のノウハウ提供のサイトはこちらです。

http://pandemic.risk-hazard.com

GW明けの海外渡航社員の休業のさせ方

http://pandemic.risk-hazard.com/?p=138

非接触体温計とサーモグラフィの使い分けについて

http://pandemic.risk-hazard.com/?p=32

日本の蜂蜜を巡る様々な問題について②

Posted by ENNA on 2009 年 4 月 20 日

蜂蜜の問題を調べていたら出てきた「コーデックス委員会」という食品規格に関する政府間機関の存在がありまして。

http://www.maff.go.jp/j/syouan/kijun/codex/index.html

様々な食品について規格が定められています。

http://www.codexalimentarius.net/web/standard_list.do?lang=en(英語)

その中でも、蜂蜜(CODEX STAN 12 Standard for Honey)については、あらゆる添加物が禁止されていますので、この基準に沿うならば、中国産の品質保持のための添加物が入った日本輸出用の蜂蜜も、日本国内で味を調整するために加糖した蜂蜜も、全て「蜂蜜」という名称では売れないようなのです。

しかし、日本のJAS規格に蜂蜜に対するものがないので、一応、日本国内では問題がないということになっているようですね。

日本の蜂蜜を巡る様々な問題について

Posted by ENNA on 2009 年 4 月 19 日

日本で販売されている蜂蜜のほとんどが中国産です。

そして砂糖から作られているものがあるという報道に驚いています。

オーストラリア産の蜂蜜も、日本や米国からの輸入に対応するために中国産を仕入れて販売するなどして、摘発されるケースが増えてきました。そこで、当店で確認できている日本のはちみつに関する情報や報道をまとめてみたいと思います。

■蜂蜜の日本の自給率

日本のはちみつ自給率は約5%。

スーパーなどで販売されている蜂蜜のほとんどが中国や南米、オーストラリア・ニュージーランドからの輸入品になっています。

■オーストラリア産の蜂蜜は安全か?

2008年に、オーストラリアの蜂蜜が中国産の偽装だったという摘発事件があり、オーストラリアの蜂蜜の品質にも疑問が残こるケースがありますが、中国→オーストラリア→日本では、どこで偽装されても分からないという課題があります。

http://www.customs.gov.au/site/page.cfm?u=4232&c=10054

■ミツバチ不足と日本の農政

2008年から問題になっている「ミツバチ不足」。

この原因は、オーストラリアのミツバチが病気に罹ったため輸入禁止になっているという状況がありますが、日本の養蜂事業者は農家に蜂を貸し出さないため農産物への影響はあるものの、自給率5%は守られている状況です。

ミツバチ不足/生産資材の自給目指せ

http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/modules/news1/article.php?storyid=547

【ミツバチが大量死、果樹の授粉に影響…巣箱の盗難も相次ぐ】

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090411-OYT1T01014.htm

■日本の「純粋はちみつ」が不純粋?

また、昨年より報道がなされている「人工甘味料」が添加された蜂蜜の販売については、農林水産省が検査を強化しています。尚、農林水産省が検査を始めてから120品目以上の商品が不当表示と認められています。

【「純粋はちみつ」加糖の疑い】

http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/news/20070514gr09.htm

■中国産の蜂蜜の7割が偽装?

日本で販売されている中国産蜂蜜の70%が成分偽装(糖分に蜂蜜を僅かに添加して作られる)という報告がなされていますので、健康を考えて蜂蜜を購入されるのであれば、やはり信頼できる養蜂家が提供する蜂蜜をお買い求め頂くことが大切だと考えています。

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■当店のはちみつは添加物を加える「手間」をとらない

http://miel8.jp/

本物の蜂蜜を食べたい方へ、本物の蜂蜜を提供しています。

私立歯大の6割定員割れ、歯科医過剰感か…読売調査

Posted by ENNA on 2009 年 4 月 18 日

集客の難しさがはっきりしている歯科医業界ですが、将来の歯科医も減っているんですね。

毎年500名近い歯科医師が誕生します。歯科医は98%以上が開業医ですから、やはり飽和状態は否めません。

でも、きちんとした自費診療を、きちんとクライアントに説明できる、信頼される歯科医であれば、まだまだその腕にきちんと報酬が払われるはずなんですけれども・・・。

周囲に言われるままに、銀行からお金を借りて、医院だけは綺麗にして、アルバイトに出るみたいなところも多いですからね。

元々きちんと考えて、対応出来ている医院の方はお会いするのですが、問合せを受ける時も、ここまでやっているけど何ができるかと聞かれることが多いので、その方々は大丈夫なのでしょうね。

気になるのは、2世に医院を引き継ぎたいと考えている、リタイヤ待ちの医院と、継ぐことを待っている方でしょうか・・・。

患者さんの意識は、医師や歯科医師以上にシビアで変化していますからねぇ。

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システム開発会社向け新型インフルエンザ対策支援

Posted by ENNA on 2009 年 4 月 10 日

株式会社ENNAでは、システム開発会社向けの新型インフルエンザ対策支援を開始します。

ポイントは2つ

①2009年の業績向上に向けたソリューション開発のアドバイザリー

②パンデミック発生時のシステム会社が特に気をつけなければならない取り組みの解説

当支援サービスは、IT業界に限定されてしまいますが、社内のパンデミック対策費用の一部を、クライアント企業へのパンデミック対策支援を提供することによってお支払い頂くプログラムです。

詳細は、以下へお問い合わせ下さい。

consulting@enna.co.jp

【当社パンデミック対策ソリューションはこちら】

http://www.enna.co.jp/BCM/pandemic.html

新入社員のメンタルヘルスとスキルアップについて

Posted by ENNA on 2009 年 4 月 8 日

早速といいますか、ようやくといいますか、当社のメンタルヘルスカウンセリングにもちらほらと新入社員からの問合せが来るようになりました。

まだお給料も貰っていませんので、30分で5000円という金額は高いですから軽くお話して様子を見てもらうのですが、その方々に共通していることは「自信喪失」のようなのです。

社会人3年目以上であれば、理解が難しいかもしれませんが、この自信喪失という感覚は全ての労働意欲を低減させるかなり恐い状態であることには変わりありません。

また、この自信喪失という感覚は、リストラに対する不安をお持ちの方であれば、ご理解頂けるかもしれません。リストラを実行する際には、まずは社会人として、会社員としての自信を喪失させるところから始まりますので、どちらで考えても、よくない状況には変わりません。

さて、では新入社員の方々にどんな話しをするのかというと、スキルアップをしましょうと伝えます。

自信は何から出てくるのかは、はっきり言って良く分かりません。その分からないことをいいことに、研修会社などは管理職のコミュニケーション研修の提案をするのですが、これだけ経済状態が不安定で、上司がリストラされるかもしれないという状況で、管理職を鍛えたところでどうなるのか分からないうのが人事担当者の正直な意見だったりもします。

ですから、新入社員の方々には、自分でお金をかけずにスキルアップをする必要があると考えるのです。

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