subscribe to the RSS Feed

Tuesday, February 7, 2012

再就職を終えた方との食事

Posted by ENNA on 2010 年 11 月 23 日

この秋に再就職を支援した方々は10名弱となりました。

それぞれ新しい会社で活躍されているようで、本当によかったなぁと思っています。

結局のところ、苦労しているときにいかに明るい顔ができているかってことなんだと思います。

暗い顔をしている人間を助けたいと思う人たちは確かにいます。

ボランティアです。

社会の中でもみくちゃにされている人たちは、明るい人たちとは関わりたいものの、暗い顔をしている人たちにはあまり関わりたいとは思わないものです。

再就職活動中の悩みは、人知れず、重く、困難なものであるのは事実です。

しかし、それをそのまま表に出したところで、何も得ることはできないのです。

そのための再就職支援はどこもやっていないものです。

キャリアカウンセリングとメンタルヘルスカウンセリングを平行して提供することが重要で、メンタルヘルスを勉強しないキャリアカウンセラーも、キャリア形成を学ばないメンタルヘルスカウンセラーも、再就職支援には手を出すべきではないと常々感じるわけです。

食事をともにしている、社会人としては大先輩の方々の顔を見ていると、いつも感じることなのです。

40歳以上限定 再就職支援サービス

Posted by ENNA on 2010 年 4 月 26 日

リストラが沈静化してきているようなイメージを持たれている方が増えているのではないでしょうか?

実際のところは再就職支援を本業とされている事業者様各社とお話ししていますと、リストラの相談は現在も増え続けているということを伺います。

しかし、40歳以上の転職活動がうまくいくかどうかは、人脈をどれだけ大切にしてきたか、またこれまでの経験を捨ててでも働く意思を持てたかというところに依存している状況で、なかなか思うような再就職活動はできていないのが実情です。

これまでの日本経済を支えてきた40代、50代の方々が、今のこの一瞬の景気に翻弄されて、退職後の住民税の支払いを心配している状況にあります。

また、大手企業を含めて、早期退職制度に応募した方々からのご相談も増えている状況を踏まえて、株式会社ENNAでは個人向けの再就職支援を強化していきます。

◆ 事業提供サイト

http://komon.enna.co.jp

[トレードオフ] ライフプラン構築のためのキーワード

Posted by ENNA on 2008 年 5 月 22 日

最近、様々な場面で「トレードオフ」という言葉が使われるようになりました。

株式会社ENNAが運営している「BCMと企業監査のためのポータルサイト『リスク-ハザード』」におけるリスクマネジメントの考え方にも必要であり、また同「メンタルヘルスのポータルサイト『Pogative Counseling』」 においても、同様に生活か仕事かという場面や、家族を養うためのお金を稼ぐ自分に対する「うつ状態」等の働けなくリスクを考える際にも、このトレードオフの考え方が重要になってきています。

トレードオフは、Wikiediaでは以下のような書き出しで説明されています。

トレードオフtrade-off)とは、一方を追求すれば他方を犠牲にせざるを得ないという二律背反の状態・関係のことである。トレードオフのある状況では具体的な選択肢の長所と短所をすべて考慮したうえで決定を行うことが求められる。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%AA%E3%83%95 

現在提供しているライフプランに関するコンサルティングで、転職を希望されている方との話しでもっとも気になることは、この「トレードオフ」の考え方を持たずに、ただただ「夢と希望」に向かって突き進もうとされていることにあります。

30代後半~40代半ばの方々に特に多い傾向が見られるので、やはりバブル世代の良さであり弱さの表れなのかなぁと感じることが多いです。

IT業界への転職は今が狙い目(だと思う・・・)

Posted by ENNA on 2008 年 3 月 28 日

派遣社員やフリーターからの正社員転職支援を行っておりますが、正社員になるには大きなハードルがあります。

それは「大手企業が何故正社員採用を正社員からしか行わないのか」 という労働環境・労働法令・労働組合的な問題があるからですが、その課題をクリアするためには、IT業界に再注目してみるのも良いのではないかと考えています。

もちろん労働時間管理を含めた労働法令対応がきちんとなされなければならないことや、今後「金融商品取引法」対応のためのコンプライアンス経営を実践する上で、大手企業の取引先監査の強化によってIT業界の労働環境も、正社員や契約社員に限っては改善されていくだろうという予測による判断でもあります。

業界や求人、キャリアプランに対する考察はこちらにて公開しています。

【就職活動】ベンチャー企業と中小企業の違いについて

Posted by ENNA on 2008 年 3 月 27 日

就職活動も最盛期に入りましたが、内定者とそうではない学生さんの差がかなり明確に出てきているようです。

さて、ベンチャー企業という言葉も大分一般的になりましたが、ベンチャー企業の定義とはどのようなものなのでしょうか。

クイズにしてみましょう。「以下の3つから正解を一つ選びなさい」

  1. 従業員が100名未満で、資本金が1億円未満の会社
  2. 設立前で、大勢の投資家を集めて、創業日が決まっている会社
  3. 株式公開に向けて、多くの投資家が資本を投入し、業界1位を目指して経営を行っている会社

簡単すぎですね。正解は3です。

但し、ベンチャー企業と言っても、既に上場を諦めている企業もたくさんでてきています。

理由は、上場に付帯する条件が厳しいからなのですが・・・

  1. 上場前の業績は、3年間は右肩上がりでなければならない
  2. コンプライアンス体制を確立するために、経営幹部には上場に耐えられる経験者と人数が必要
  3. 経営を安定化させるために、50名以上の人員は必要
  4. 業界No.1またはそれに順ずる競争力、特許など優位性が確立している

そのような環境にある会社だけが、ベンチャー企業と言えます。

そう考えると、他の会社は全て中小企業とか零細企業とか、優良企業(特許や製造技術がある会社)と呼ばれるものになります。

さて、面接で「ウチはベンチャー企業だから」と聞くことが多いと思います。

本当にベンチャー企業なのでしょうか。

本当に業界No.1を目指しているのでしょうか。

大きな会社から、小さな会社への転職は比較的容易にできます。

でも、小さな会社から大きな会社に転職するには、よほどの経験や実力、または会社のブランド力がなければできません。

今、ある意味人生の岐路に立っている学生の皆さんは、本当に正しい情報に触れられているのでしょうか。

ちょっとだけ気になりました。

ちなみに、当社は零細企業の1社ですね。

簿記はキャリアアップには繋がらないので

Posted by ENNA on 2008 年 2 月 13 日

簿記2級をお持ちの方であればお分かりになると思うのですが、取得する時期でもっとも多いのが短大。そして高校。

商業系の高校だったり、大学時に専門学校や通信教育で取得してしまうのが、簿記なんですね。

毎年数千人が簿記の資格を取得します。

なので、キャリアアップではなく、基本資格ということになります。

ということは、派遣社員の時給アップに「簿記」が有効か?という疑問が出てきます。

時給も年収も、市場における希少性で決まるわけですから、世の中にあふれている資格を「取るだけ」でお金は上がらないということになります。

でも、無いよりは、あったほうが良いのも「簿記」ですから、まずは自分自身の業務知識の整理のつもりで考えていただくと、その先に新しいキャリアが見えてくると思います。

どうしても、派遣会社は資格取得に過剰な期待を持たせて「時間を引っ張る」癖がありますので、きちんと自分自身のキャリアの方向性を見据えて、資格取得ではなく、資格をどう活かすかというところに主眼を置いて頂きたいところです。

【年収アップのためのビジネス文書作成トレーニング】

事務派遣社員の採用基準について

Posted by ENNA on 2008 年 2 月 7 日

派遣社員が増えていますが、実際には待機スタッフも相当数増えていると聞いています。

なかなか採用されないことが多いみたいで、実際に面接をしていた時も、採用できるかできないかという判断よりは「あぁ~、この人は他の会社でも採用されないんだろうなぁ」という感想だけが残ることも少なくありませんでした。

さて、派遣社員として採用される基準があるかと問われれば、明確な基準はありません。そんな基準を持っている企業は、派遣法違反で訴えられてしまうからです。

でも、派遣契約の社員に求められるものは、いくつかありますので、それを記しておきたいと思います。

1.女性であること

2.若いこと

3.雰囲気が明るいこと

4.笑顔で余裕があること

5.仕事を頼みやすそうであること

6.転職回数が少ないこと

以上です。

これだけなんですね。 こんなにとも言われるかもしれませんが。

では、何故なのかということを考えなければなりません。

1.女性であること

男性ではいけないという訳ではありません。あくまでも採用される(されやすくする)ための基準です。

派遣社員を採用するときは、特定の専門的な業務を行ってもらうというよりは、補助的に仕事をこなしてもらうことを想定しています。この「こなす」という部分が重要で、細かな作業は経験的に女性の方ができると判断されていますし、あながち間違いではないと考えられています。

2.若いこと

作業内容が明確である派遣契約は、派遣法で定められた作業内容を逸脱した業務を任せるわけにはいきません。ということは、創造的な仕事を任せようとすれば正社員採用しかないわけです。業務委託もありますが、会社の戦力として考える場合は、やはり正社員の方が安いですから。そういう意味では、仕事を教えてやってもらうためにも、今居る社員の若い方よりも、ずっと若い方を募集するわけです。

3.雰囲気が明るいこと

派遣社員は一般的にアシスタントですから、一緒にいたいと思われなければなりません。何ができるかよりも、その場を明るくできるかにかかってきます。

4.笑顔で余裕があること

アシスタントは、待ちのスタンスで仕事をこなします。ということは、常に余裕がある姿は、仕事を頼む側からすれば、とてもありがたいことです。そして仕事を待ち構えているのではなく、笑顔で都度対応してくれる方を求めているということになります。

5.仕事を頼みやすそうであること

一つ一つの作業を緻密にこなすことは、派遣社員にとって必要なスキルではあるのですが、逆に、いつでも仕事を受けてくれるスタンスも求められています。この点は、経験に勝るものはなく、難しい部分だと思います。

6.転職回数が少ないこと

派遣社員は直にやめることができる契約という認識が強いです。現に、1年間で1名か2名は1ヶ月以内に行方不明になる話を聞きます。そういう意味では、特定の環境で長く働いた経験は、会社から求められていたという能力の保証と、多少のトラブルでは逃げないという信用につながるということになります。

男女雇用機会均等法に触れる表現なのかもしれませんが、逆から言えば、企業は上記の採用「イメージ」を持っているわけですから、女性は女性らしくうまくこなし、男性は自分自身のスキルを高く維持しなければ話にならないということをご理解頂く必要があるのかもしれません。

今の世の中は不安定か?否か?

Posted by ENNA on

ヘッドハンティングをしている際に、必ず話題になるものは「転職先の安定性」です。

そもそも、安定性とはどのようなものなのでしょうか。

ここで話題になる安定性は「企業の安定性」を指します。

就職・転職するなら倒産もせず、吸収合併もされず、年齢に応じた給与が支払われる企業が良いという立場に立ったお話しになります。

では、そんな会社がどこにあるのか・・・と探してみます。

自動車メーカーで言えば、2社(同一グループですが・・・)、電機メーカーで言えば、1社あるかどうか、重工系も、1社あるかどうか。

IT系は外資系大手以外はありません。ITサービス系は大手でも買収合戦ですし・・・。

金融業は、3行くらいでしょうか(昨年民間に移籍したところも入れて)。製薬では、なかなか難しいですね。製造しているのは中堅企業で、大手は販社的な要素が強いので。

では、そもそも、安定性とは何なのでしょうか?

日本経済のパラダイムがシフトして、能力主義となりつつある中で、安定性は企業に属した言葉ではなく、個人に属するべき言葉に変わりました。

このことに気づき、業務を追求し、経験を積み上げ、さらに資格と人的ネットワークで補填する。

そのような活動のできているビジネス・パーソンが、本当に安定した生活を手に入れることができる(可能性が高い)という時代になっています。

転職したら年収があがるということだけで喜んでいてはダメなのです。

5年後を見通すことが難しい時代になって、頼れるのは自分。そして近親者なのです。

その点を踏まえてライフプランを設定して、キャリアプランを描く。そのような活動が求められる時代になりました。

ジョブ・カード制度の幻想

Posted by ENNA on

今年の4月から始まるものに「ジョブ・カード制度」というものがあります。

一般的には、フリーターを契約社員にして、続いて正社員にするというものです。

しかし、日本の労働法制度の中で、障害者雇用は制度化されているものの、フリーターを正社員で採用しなければならないという制度はまだ存在していません。ルールも罰則もないいわゆる理想形のままに「ジョブ・カード制度」と呼んでいるものになります。

ちなみに、日本にはキャリアコンサルタントと呼ばれる人材斡旋業者の社員が5万人いるそうです。私もそのうちの一人でしたが、基本的に企業の要望に合わなければ、採用させることはできないわけですから、あくまでもアドバイザーでしかありません。制度で守られているわけでもないのです。

では、この明確なギャップをどのように埋めるのでしょうか。

実際のところ、日本の環境対策と同じで、枠組みというか社会の構造として、きちんと制度化しないものは、基本的に実現しないわけです。京都議定書でさえ実現できていない日本で、ジョブ・カード制度は、制度となるのでしょうか。

もっと言えば、日本企業における正社員が本当に安定した立場にいるのか、また、正社員ではない方々を安定させるための制度をバックアップで持っているのかということになります。

労働基準法に定められた解雇要件が強固なため、有期の社員採用が強化されている中で、「ジョブ・カード制度」を導入する日本の労働法制度はどこへ向かうのでしょうか・・・。

ちょっとだけ疑問が残ります。

本当のキャリアプランはプランを考えないこと

Posted by ENNA on 2008 年 2 月 1 日

キャリアプランというものは、現状に満足していない方が一時的に考えることの方が多いように感じています。

本来は、ライフプランという大きな人生設計があって、その中で、仕事にクローズアップしたものがキャリアプランとなります。しかし世の中を見渡してみると、キャリアプランを考えずに自分のやるべきことをやっている人の方が、何倍も幸せそうに見えます。

今何をやるべきかとか、将来どうあるべきかということは、今の日本で考えれば世界情勢とリンクしすぎていて、本気でどこまで考えるべきものなのか、悩んでしまいますし、カウンセリングを進めていても納得のいく結果を見出せないことが多いですね。

実際、悩んだところで、なりたい自分になれるわけでもなく。また、本気で考えれば考えるほど、本当に自分がなりたいものは何なのかということに悩まれることが多いので、まずはキャリアプランを考えるのではなく、「夢」を持って頂くのがいいのかなぁと思います。

それは、仕事と結びついていなくてもよくて。あえて、仕事とは関係ない、自分の一度きりの人生の目標を考えて欲しいのです。それからがスタートとなります。

その夢に近づくために仕事やお金が必要であれば、計画を立てて頑張ればいいし、それ以外に何か必要であれば、それに向けて情報を集めてみる。実現するかどうかは、その後に考えるようにしてみてください。

そこからはじめることによって、自分の環境、方向性、今あるスキルやこれまでの経験をつなぎ合わせる作業を始めることができます。

1年間だけを考えて思いっきり稼ぎたいなら外資系かベンチャー企業ですが、3年程度で転職の機会にぶつかります。逆に、5年、10年という人生設計をしたいと思うのであれば、大手・中堅企業で落ち着いて働くことです。

それらを一旦整理してから、ご自身のキャリアプランを形成していただければと思います。