Posted by ENNA on 2008 年 5 月 22 日
最近、様々な場面で「トレードオフ」という言葉が使われるようになりました。
株式会社ENNAが運営している「BCMと企業監査のためのポータルサイト『リスク-ハザード』」におけるリスクマネジメントの考え方にも必要であり、また同「メンタルヘルスのポータルサイト『Pogative Counseling』」 においても、同様に生活か仕事かという場面や、家族を養うためのお金を稼ぐ自分に対する「うつ状態」等の働けなくリスクを考える際にも、このトレードオフの考え方が重要になってきています。
トレードオフは、Wikiediaでは以下のような書き出しで説明されています。
トレードオフ(trade-off)とは、一方を追求すれば他方を犠牲にせざるを得ないという二律背反の状態・関係のことである。トレードオフのある状況では具体的な選択肢の長所と短所をすべて考慮したうえで決定を行うことが求められる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%AA%E3%83%95
現在提供しているライフプランに関するコンサルティングで、転職を希望されている方との話しでもっとも気になることは、この「トレードオフ」の考え方を持たずに、ただただ「夢と希望」に向かって突き進もうとされていることにあります。
30代後半~40代半ばの方々に特に多い傾向が見られるので、やはりバブル世代の良さであり弱さの表れなのかなぁと感じることが多いです。
Posted by ENNA on 2008 年 4 月 29 日
先日、とあるコーチングのトレーニング研修を拝見しまして。
研修会場には、管理職という役割をもらいながらも、派遣社員の扱いで困っていそうな男性社員の方々がいろんな会社から集まっていました。
折角、彼ら参加者が必死にメモをとり、話を聞き、今後どうしていこうかと考えているときに、講師の一言・・・
「このコーチングのトレーニングを受講された後、是非、職場で活用して頂いて、話を聞き出すようにして下さい。」
え?
「聞き出す?コーチング・スキルで?」
管理職の方々を前に、講師の先生も気を遣ったのかもしれませんが、コーチングの肝は「勝利へ達成へ導くこと」であって、講師の方は「メンタル・コーチング」をベースに考えていたのでしょうが・・・。メンタル・コーチングの基本として、目標設定とプロセス管理・指導がありますが、そのためのコミュニケーション力という意味での聞く力はコーチングのメインではないのです。
職場はそんなに甘くはありませんよ。
もし、コーチングのトレーニングをするとすれば、開講の第一声は以下の感じです。
「部下は、信頼できない上司に真実を話しません。仕事で評価信頼できないのに、仕事の相談をする必要が無いと考えるからです」
ここでピンとくるはず。
部下は、仕事で尊敬できる人を求めていて、別に話を聞いてくれるかどうかはどうでもいいのです。
Posted by ENNA on 2008 年 4 月 28 日
当社のいくつかあるサイトの中で、メンタルヘルス関連のSNSサイトがあるのですが、その中での議論の一つに「結婚適齢期」と「不妊治療」があります。
株式会社ENNAの代表として(男性ではあるのですが)、様々なメンタルヘルスやライフプラン・キャリアプランのカウンセリングを提供する中で、30代女性のキャリアや結婚に関する相談が増えてきており、先行きの不透明さもあって、このまま一人で生きていて良いのかという疑問をもちながらキャリアウーマン(その言い方は良いのかどうか・・・)を続けている方がたくさんいます。
そして、高齢出産を考えた時に、次のハードルが「不妊」ということで。
一般的に、キャリアウーマンとしてバリバリ働いてきた方ですから、きっちり化粧、ばっちり残業なんていうのは当たり前の生活を送っていて、そして男性に負けないという自負の下にかなり無理な生活を送っていることもあって、かなりの頻度で「不妊」に関する相談に続いていきます。
その時にお話しするのが、「今、使用している化粧品を止めること」でして。
医師や看護師との情報交換の中で、女性の身体が添加物に過度に反応することや、身体に、特に女性だけが持つ臓器に蓄積しやすいのではないかという話によくなります。
知人が扱っている化粧品を紹介することもあるのですが、化粧品はその人その人で合う合わないがはっきりしているものですから、強制することはできず。
でも、その化粧品の違いで、肌が反応するくらいですから、今使っている化粧品で肌が荒れないのは、化粧品がいいからではなく、自分の肌が耐えられるだけだということも知っておいて頂きたいと思うのです。
特に、代謝が崩れていたり、自律神経が不安定になれば、化粧品の添加物の害には対応しきれなくなりますから。花粉症みたいなものですね。春先に身体が季節の変化に合わせようとして、肝機能がオーバーワークが続くと、それまで受け付けていた花粉に過剰に反応するようになって花粉症になる。
添加物でも、普通の体調ならば自己代謝で受け流せているものが、体調不良やメンタルの低下で受けきれなくなるようなものです。
大手の化粧品会社でも、無添加化粧品を出し始めていますが、原料には香料が含まれています。この香料までの成分表示をする化粧品が無いのは、仕入先の原料工場が明かさなくてもいいからなのです。厚生労働省でも、化粧品はあくまでも医薬部外品ですから、医薬品ほどの管理をしていません。サプリメントなどで不妊症に対応なんてものは、薬事法違反です。広義で言えば。表現が良ければ良いと考えている段階でアウトですね。
それなのに、お肌や身体に良いということ自体、相当危険なことと言えます。
30代、40代の女性に対するカウンセリングでお話しすること。それは、体調不良の原因の一つに、今の化粧品が影響していないか確認して欲しいということです。
※追伸
ブログ検索で「不妊」と検索してみたら、SEO対策のスパムブログばかりがヒットして、本当に触れたい当事者のブログや医療関係者のブログは見たらず。とでも残念でした。WEB検索でも同じ状況ですから、これからはGoogleやYahooでの検索精度は落ちていくのでしょうね。本当に必要な情報を得るには、今後どうしていったら良いのか、課題です。
Posted by ENNA on 2008 年 3 月 28 日
派遣社員やフリーターからの正社員転職支援を行っておりますが、正社員になるには大きなハードルがあります。
それは「大手企業が何故正社員採用を正社員からしか行わないのか」 という労働環境・労働法令・労働組合的な問題があるからですが、その課題をクリアするためには、IT業界に再注目してみるのも良いのではないかと考えています。
もちろん労働時間管理を含めた労働法令対応がきちんとなされなければならないことや、今後「金融商品取引法」対応のためのコンプライアンス経営を実践する上で、大手企業の取引先監査の強化によってIT業界の労働環境も、正社員や契約社員に限っては改善されていくだろうという予測による判断でもあります。
業界や求人、キャリアプランに対する考察はこちらにて公開しています。
Posted by ENNA on 2008 年 3 月 25 日
株式会社ENNAでは、転職を考えている取締役クラス・事業部長クラスのネットワークを広げております。
2007年11月頃から、役員及び執行役員クラスの退職や異動等を耳にする機会が多くなり、通常は社内での昇格での対応を進めるのですが、案件というより相談という形で、問合せを受けることが比較的多くなったように思います。
【当社ヘッドハンティング概要】
IT業界・サービス業・コンサルティングファーム等における幹部採用支援(1ターム 3ヶ月間)
指名によるヘッドハンティング
ポジションに見合う人材のサーチ業務
※当社の場合は、取締役採用に限定しているため、登録型の人材紹介事業とは異なります。 また、正社員採用になると職業紹介の法令対応が必要となるため、提携先人材紹介会社を通しての紹介となります。(サーチ・ハンティングは、同様に対応しております)
費用 : イニシャルコスト 200万円(税別)
成功時 / 年収×35% – 200万円 (入社翌月末)
オプション : ハンティング候補者が内定に至らなかった場合、イニシャルコストの50%を4ヶ月後末日に違約金として返金(一般的な人材紹介会社の返還規定に沿う)
決算時期のこのタイミングでのお問合せについては、6月の株主総会に向けて新体制構築の準備ということで問合せを頂きますが、中には節税対策のような問合せを頂くため、そのようなケースではお断りさせて頂いております。あくまでも成果を追求し、ハンティングの対象となる幹部クラスの方々が活躍できるフィールドをご用意頂ける企業様を求めております。
尚、40代~50代での転職をお考えで、正社員ではなく取締役での就任をお考えの方々には、有料ではありますが情報提供を行っております。事業拡大に関する責任者としての自信をお持ちの方は、是非ともご連絡ください。
Posted by ENNA on 2008 年 3 月 23 日
派遣社員は仕事が自由に選べて良いという利点があります。
入社しやすいということも特徴だと思います。そして、旺盛な求人熱によって、派遣社員であればある程度知名度のある会社に入れるということが魅力です。
もし、本当にそうであれば、もっと欲をだして1年以内に契約社員や正社員への転向と声をかけられるようにスキルアップやキャリアアップをしてみたらどうかと思うわけです。社会保険料や交通費、賞与(正社員限定ですが)を考えれば、積極的に動くのも一つだと思われます。
有給休暇の取得でも問題になったり、育児・介護休業の取得はままならず、労働者として基本的に得られる権利は、基本的に保証されない派遣社員で居続けることについては、結婚やライフプラン・キャリアプランと合わせて考えていただく必要があると思います。
派遣社員で気楽に働くというのは、大切な考え方ですからいいのですが、派遣社員のままで与えられる仕事の基本は「代替可能」ということです。
25歳で派遣社員として働き始めて、30歳まで同じ職場で働いて、正社員になって欲しいと声がかからなければ、契約解除のリスクが高まっていることが考えられます。「代替可能」な仕事であれば、やはり人件費を抑えるということとセットで考えられるので、 30歳から新たな派遣社員勤務か契約社員・正社員勤務を考えなければならないことになります。
今の新卒採用数と中途採用数を考えると、20代の新卒・中途の流動性によって狭き門がより狭き門となりますので、今年はできるだけ外部の情報を集めて活動をしておいた方が良いということがあります。
ただ、景気が落ち込むことで、派遣採用の強化という動きも出てきますので、過度に不安になる必要はありませんが、あくまでも必要な情報には常につながっておいて頂きたいと考えるわけです。
Posted by ENNA on 2008 年 3 月 13 日
株式会社ENNAが無料議事録作成トレーニング を通して提供しているものは、議事録作成スキルの向上だけではなく、新入社員のスキルアップ・キャリアアップと、事務担当者の年収・時給アップなのです。
議事録を書けるということは、一般的に社内にいないスキルを持つということですから、社内での評価が高まることが考えられます。
事務派遣社員であっても、会社としては、議事録などのビジネス文書を作成できるスキルを持つ方を高く評価する傾向にあります。そんな中で、企業は優秀人材の確保のため、給与を高めたり、派遣社員を正社員化することも考えられます。
新入社員にとっては、入社して一番最初に覚えるのが「メモの取り方」。
メモをいかに効率的に取るのかについては、体得するまでに多少の時間はかかりますが、新入社員としての評価は格段に高まります。
内部統制だけではなく、自分自身のスキルを高めて、新たなフィールドに立つことができるトレーニングが【議事録作成トレーニング】なのです。
Posted by ENNA on 2008 年 3 月 10 日
今は、転職をする時期ではありません。少なくとも、現政権であるうちは、あまり動かない方がいいです。
ただ、現政権で倒産も増加しているので、会社の経営状態がまずい、3月末を乗り切れないとかいう場合には、積極的に動いてください。
最近の採用情報を見ると、若手の時間労働者の求人が多く、価値を生み出す経営幹部クラスの採用はめっきり減ってきているように感じています。
3月末での退職のはなしが出てくる今、求人は確かに増えるのですが、幹部採用はそんなに急ぎませんから、焦ってもだめですね。
新卒社員を集められなかった企業は、若手積極採用と頑張っていますが、大学生が選べなかった企業に転職というのも・・・ちょっと考え物です。
面白いのは、人材紹介会社やその社員のブログは、転職したらこんなに良いことがありました。と書いています。
個人のブログだと・・・、探すのも大変ですが、良いことがあったとは書いていないケースが多く(良ければ、わざわざ書く必要もないですしね)。
この状況をどう見るかでしょうね。
本当に良い転職をしたいと思うならば、半年~1年はかけてください。
その時々で、様々なものが見えてきます。
それからでも遅くはないのです。
Posted by ENNA on 2008 年 2 月 10 日
コンサルタントの採用をしていた頃に感じていたこととして、面接官(入社すれば現場の上司になる方々)の質問に「紋切り型」で回答して自滅してしまう20代、30代の現役コンサルタントが多くいるということと、仕事帰りに知人が経営するバーに行っても、相手の女性に合わせるだけで精一杯だったり、自分のことを話すだけで相手のペースを考えない同年代の男性が多くいることに驚くことが多くありまして。
「KY」もそうですが、最近は大人でも遣い始めているようで、総じて「KY」な方が自分や自分と合う小さな集団となじめない方々への攻撃用に言っている時に耳にするので、私の中では負け犬のフレーズの一つになってしまいました。本当の「KY」のニュアンスを知りたいものです。
さて、時々飲食店のオーナーさんたちと飲みに行くことがあるのですが、どこの店でも、女性が集まりやすい環境作りを目指し、店の雰囲気や料理構成、スタッフの対応の改善をしているのにも関わらず、お客様のマナーやエチケットの教育はできない・・・と悩みを聞かされます。
逆から言えば、飲食店でのマナーや、様々な対人エチケット、コミュニケーションのあり方をきちんと身につけていれば、これからの世の中は力強く生きていけるということになるのだと感じるわけです。一般的に、マナーやエチケットという部分で、ダメな人たちが増えているわけですから、自分の価値を高めたいと思うならば、まずはその辺りから手を加えていくべきだと思います。
大学で講師をしている友人も、今の学生は受身で理解力は高いものの、どちらかというと「記憶力」だけだな・・・と聞かされていて。
分析をしたり、発見する力は、時の政府与党と厚生労働省(ゆとり教育)と両親によって「去勢」されているんだよなぁとぼやいています。
きっとデータマイニング機能が強化されたハードディスクのようなものが社会に出てくれば、記憶力だけの人材は、知識労働で生きていけず、また肉体労働をするにも、心も身体もついていけずに、日本社会をさまようことになってしまうのかもしれません。
そのようないろいろな情報・考え方の中で、キャリア形成をしっかりとしたものにするために「ソウゾウリョク」を取り戻してもらいましょうと考えているわけです。
想像力と創造力です。
「想像力」は、思いめぐらす力。「創造力」 は、無から(厳密に言うと、小さな有から大きな)有を生み出す力。
マナーやエチケットは、相手の受け取り方、感じ方に対する「想像力」と「理解力」があって始めて機能するものであり、それは面接でも接待でも、デートでもなんでも必要になります。ここができれば、多少のミスは回避できたり、相手が無視してくれるものです。
簡単な例は、某消費者金融業者のCMで、箸の使い方のマナーについて流れています。
では、大きなビジネスが控えているクライアント役員を接待している時に、その役員の箸の使い方に1つだけの間違いがあったら指摘しますか?
「いや、マナー違反だから」と言い切る方も増えてはいるのでしょうが、接待によって「相手との距離感を詰める、気持ちよく帰って頂くという目的・マナー違反」を犯してまで指摘する事項ではないと考えるわけです。
面接時に、なされる様々な質問の意図には、かならず理由があります。それを感じ取れた方が合格で、それをまったく理解できなければ、想像力がないなと見送られることになるのです。
活字コンテンツでお伝えするには、なかなか良い日本語でかけているのか不安ではありますが、まずは絵本から・・・!?。と思うわけです。
Posted by ENNA on 2008 年 2 月 7 日
派遣社員が増えていますが、実際には待機スタッフも相当数増えていると聞いています。
なかなか採用されないことが多いみたいで、実際に面接をしていた時も、採用できるかできないかという判断よりは「あぁ~、この人は他の会社でも採用されないんだろうなぁ」という感想だけが残ることも少なくありませんでした。
さて、派遣社員として採用される基準があるかと問われれば、明確な基準はありません。そんな基準を持っている企業は、派遣法違反で訴えられてしまうからです。
でも、派遣契約の社員に求められるものは、いくつかありますので、それを記しておきたいと思います。
1.女性であること
2.若いこと
3.雰囲気が明るいこと
4.笑顔で余裕があること
5.仕事を頼みやすそうであること
6.転職回数が少ないこと
以上です。
これだけなんですね。 こんなにとも言われるかもしれませんが。
では、何故なのかということを考えなければなりません。
1.女性であること
男性ではいけないという訳ではありません。あくまでも採用される(されやすくする)ための基準です。
派遣社員を採用するときは、特定の専門的な業務を行ってもらうというよりは、補助的に仕事をこなしてもらうことを想定しています。この「こなす」という部分が重要で、細かな作業は経験的に女性の方ができると判断されていますし、あながち間違いではないと考えられています。
2.若いこと
作業内容が明確である派遣契約は、派遣法で定められた作業内容を逸脱した業務を任せるわけにはいきません。ということは、創造的な仕事を任せようとすれば正社員採用しかないわけです。業務委託もありますが、会社の戦力として考える場合は、やはり正社員の方が安いですから。そういう意味では、仕事を教えてやってもらうためにも、今居る社員の若い方よりも、ずっと若い方を募集するわけです。
3.雰囲気が明るいこと
派遣社員は一般的にアシスタントですから、一緒にいたいと思われなければなりません。何ができるかよりも、その場を明るくできるかにかかってきます。
4.笑顔で余裕があること
アシスタントは、待ちのスタンスで仕事をこなします。ということは、常に余裕がある姿は、仕事を頼む側からすれば、とてもありがたいことです。そして仕事を待ち構えているのではなく、笑顔で都度対応してくれる方を求めているということになります。
5.仕事を頼みやすそうであること
一つ一つの作業を緻密にこなすことは、派遣社員にとって必要なスキルではあるのですが、逆に、いつでも仕事を受けてくれるスタンスも求められています。この点は、経験に勝るものはなく、難しい部分だと思います。
6.転職回数が少ないこと
派遣社員は直にやめることができる契約という認識が強いです。現に、1年間で1名か2名は1ヶ月以内に行方不明になる話を聞きます。そういう意味では、特定の環境で長く働いた経験は、会社から求められていたという能力の保証と、多少のトラブルでは逃げないという信用につながるということになります。
男女雇用機会均等法に触れる表現なのかもしれませんが、逆から言えば、企業は上記の採用「イメージ」を持っているわけですから、女性は女性らしくうまくこなし、男性は自分自身のスキルを高く維持しなければ話にならないということをご理解頂く必要があるのかもしれません。