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Wednesday, February 8, 2012

別に便乗しているわけではありませんから・・・

Posted by ENNA on 2009 年 8 月 19 日

新型インフルエンザ対策を始めて、すでに9ヶ月がたちました。

毎月定期的にセミナーや研修会を開催していますが、別に便乗しているわけではないんですね。

豚に起因する新型インフルエンザが発生したのは4月下旬。

その5ヶ月以上前から、BCPや労務関連法令をベースに対策を案内してきました。

でも、いまだに便乗商法と思われるのは知名度の無さからくるのでしょうか・・・。

新型インフルエンザ対策は、BCPでは駄目なのです。

あくまでも人事・労務管理であり、労働安全衛生であり、感染症予防で対応しなければ、実際に起こるリスクへは対応できないのです。

一緒に対策を展開して頂ける方を常々探しております。

「弱毒性」だから大丈夫に対する大いなる疑問

Posted by ENNA on 2009 年 5 月 1 日

新型インフルエンザ対策の進展を見ていると、先進国の国家防衛的発想や、グローバル企業の対応には目を見張るものがあるものの、海外展開をしている日本企業では、まだまだマスクの配布にとどまっているところが多いのが現実です。

ここにきて、豚インフルエンザは弱毒性です。という論調が増えてきたのですが、弱毒性ということは季節性インフルエンザと同じでどこにでもあるもの。という認識が広まりつつあります。

そうです、毎年、日本で1万人以上の死者を出し、米国では3万5千人以上が亡くなる季節性のインフルエンザです

それが、季節を問わずに発生するリスクに直面しているのが現在の姿です。

おまけに、人間は免疫を持っていないので、誰でも感染する病気として周囲をふわふわと漂っているわけです。

これのどこが大丈夫なのか・・・というのが正直な感想です。

死なないから。

それは確率論であって、現在の日本ではインフルエンザワクチンの開発により、インフルエンザ発症者を出来る限り減らす努力をして、冬の3ヶ月間で1万人以上が肺炎等で亡くなっている状況なのですね。

同じ計算でいけば、3ヶ月で1万人ですから、1年で4万人。かなり強引な計算ですが・・・

交通事故による死者が1万人を切り、自殺が約3万人。それを合算した人数の被害が発生する可能性のある病気にご対面しているとも考えられます。

適切な治療を受ければ、死ぬことはありません。

これも、ある意味正しく、ある意味間違いです。インフルエンザは、呼吸器の疾患を生みますので、人工呼吸器がなければ重症化をさけられないということもあります。

タミフルやリレンザを使っている間、病院であれば、人工呼吸器をつけたままにして呼吸を助けるわけです。

では、じわじわと広がって、患者が増えて、病床が満杯になったら?

薬はもらえたけど、人工呼吸器は不足しているから、安静にしていて下さいと言われたら?

なので、感染予防が重要であり、社内や学内での集団感染を避けるための取り組みが必要になるわけです。

タミフルの備蓄に関しても、放出先の優先順位があるくらいですから、もっと備蓄数というか準備数が少ない人工呼吸器であれば尚更のこと・・・。パンデミックの恐さは、病原菌の強さではなく、同時多発型の発症にあります。

もっと切実に捉える時期に来ているのかもしれませんね。

あと、季節性のインフルエンザと同じなので、38℃~40℃の熱がでますが・・・なんてニュースでは言っていますけど、38℃の熱が出たときのダルさ、39℃を超えたときの辛さは並大抵ではありません。まして40℃を超えれば、脳や生殖器に障害が出る恐れが残ります。

そういうわけで、なんとしても予防措置は実践していかなければならないのです。自分と自分の家族のために。

報道では、メキシコの実態を伝えていないかもしれない の続き

Posted by ENNA on 2009 年 4 月 28 日

メキシコで感染者が死亡して、諸外国では軽症な理由が知りたくなりまして・・・。以下は、個人的な検討をまとめたものです。医療専門家の判断ではありませんので、瑣末な読み物程度に流してください。

いろいろ海外のソースを拾っていると、どのソースからも抜けているものがありました。

それは、国民健康保険制度です。

メキシコの方は、どの程度病院に行くのかという点が気になり、メキシコ在住の日本人の方のブログ等を巡ったのですが、基本的に健康保険に加入している方が少ないということが書いていまして。

ということは、軽症の段階では病院に行かないというか、行けないのが現実的な姿なのかもしれません。

そうすると、重症化した方だけが治療を受けようとするわけですから、潜伏期間中も、発症後も自宅で様子を見ている光景が浮かびます。

だから、病院だけがパンデミック状態にあるのは良く分かります。医師は、重症者だけを相手にするわけですから、部分的に感染列島のような状況になっていると解するわけです。

さて、となると、豚インフルエンザは、感染力こそ強いものの、あまり死なないインフルエンザではないかと思えるわけです。もともと豚由来ですから弱毒性というのは話しにありましたので、その通りだと思うのですが・・・。

ここで気になるのが、パンデミックになるのかどうか?という点です。

一般のインフルエンザとあまり変わらないということであれば、発症初期での対処が大切となるのですが、それでも肺炎のリスクはありますから、人工呼吸器による経過観察は必要になるでしょう。

そもそも人間が抗体を持たない新型のインフルエンザであれば、小さい規模で発症を食い止められていられれば問題ないのですが、一気に感染者が増えた場合(弱毒性とはいえ、誰も抗体を持たないインフルエンザなので)、備蓄している薬と人工呼吸器が底をつく可能性は否定できません。

薬と人工呼吸器がなく、入院設備も一杯になったとき・・・。それは今のメキシコの姿になるわけです。

だから、感染予防措置が重要になるというところに戻ってくるのですが、ここまでの展開を踏まえて、感染症予防対策を講じる必要がでてきます。そうなれば、今やっている水際作戦ではなく、日本に豚インフルエンザの抗体検査を行える設備・試薬等を十分に用意する必要があるはずです。

日本で感染の疑いがあるヒトがいないのは何故なのか・・・。それは季節性のインフルエンザがまだまだ流行していますし、そもそも検査をしていない可能性もあるのではないかと・・・。あまり推論で話すのはよくありませんので、この辺で。